修学旅行


h20shugaku22年生の後半から取り組みはじめた修学旅行。カテゴリーに分かれて台湾の文化や生活、言語などそれぞれの生徒が興味を持って取り組んできました。今までの宿泊行事とは違い、班や部屋割りについても生徒たちがクラスの枠組みを外して話し合い、決めていきました。それぞれが全体を考え、個人を考えた素晴らしい編成だったと思います。3年生になり、短い時間ではありましたが、語学研修やカテゴリーに分かれての学習の仕上げなど精力的に取り組んでいました。語学研修と講演会では本学園の大学部として設立された遼寧中医薬大学付属日本中医薬学院の亀崎先生や山口先生、陳先生、柳川さんにお手伝いいただきました。特に陳先生には交流校である南栄中学と三信高校での代表スピーチのご指導をいただきました。おかげでスピーチは大成功! 大きな拍手をいただきました。挨拶の後、交流校の生徒たちに囲まれてアイドルのようになっていた光景はとても羨ましいものでした。頑張ってくれた2名の生徒も良い思い出になったと思います。
 修学旅行2日目に伺った南栄中学では交流会のはじめに校内に新設された英語村の開村式が行われました。地元の名士の方々も多数参加されていました。我々の訪問に合わせて盛大な式典を催してくれたようです。3日目に伺った三信高校もそうですが、とても盛大で心のこもった対応をしていただきました。生徒からは「どうしてこんなに良くしてくれるの?」と質問を受けたくらいです。それは、日本と台湾の歴史、東京国際学園高等部と各交流校との歴史が生み出したものと思います。我々の先輩たちにただただ感謝ですね。この他にも高雄や台北の名所見学や六福村レジャーランドでの自由行動など盛りだくさんの修学旅行でした。
 ここで、修学旅行後の生徒へのアンケート調査の結果をいくつかご紹介しましょう。移動手段は飛行機、バス、高速鉄道とあったのですが一番の人気は高速鉄道でした。なんと99%が満足しているという結果でした。続いて食事です。一番は梅子。5日目の昼食でした。これは100%満足という結果でした。私としては生徒が一番楽しそうだったのは5日目の夕食の鉄木真、一番おいしかったのは台北アンバサダーホテルの20階で食べた夕食だったのですが。この他にも生徒たちからの意見として「観光やホテル、食べ物が良かった」「交流会でめったにない貴重な体験をした」「みんなとの仲が深まった」「高校最後の修学旅行なので、思い切って参加して良かったです」などがありました。こういった声を聞くと我々教員もホッとしますね。dscf1037
 いろんな事があった修学旅行。生徒のみんなも時間通りにしっかりと行動できました。サッカーの試合やダンスの披露のおかげで交流会は大いに盛り上がりました。また、普段はおとなしい生徒がとびっきりの笑顔で友達と話している様子、今回参加しなかった友達にお土産を買う姿、どれをとっても良い思い出です。この経験を生かして自信を持って残り少ない学園生活を過ごして欲しいものです。「大人になる」 3学年の学年目標ですが、大人の階段を一歩も二歩も上がった修学旅行でした。

【3学年主任 兼子 和夫】