2号館では、第2学年各クラス、綿密な企画を練りに練り、迎えた当日の朝の空気と生徒の表情は、今までになく清々しく、凛々しく、きらきらと輝いていました。日本人ならずとも、ほっと嬉しい出汁のかほりがかぐわしくお客様を校舎の中へと誘い、奥へと進んでいく足取りの右手には工夫を凝らした四季折々のパノラマが、桜の陽気、蝉の声、紅葉の静寂、雪の輝きと、広がりました。ゲームのキャラがポーションを提供。一息ついたところで海賊と謎解き。和洋折衷、縁日を楽しみ、ビデオゲームで腕試し! …あっという間の2日間。気づいてみれば、クラス全体、学年全体、校舎全体がひとつになっていたのでした。
【秋桜祭担当 今冨 浩聡】
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